こんにちは!広報 鈴木です。
寒さが本格的になり、ガスの使用量や使用頻度もあがるかと思われます。お風呂でゆっくり暖まろうと思ったらガスが止まってしまった…そんな経験がある方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?今回は冬場にガスメーターでガスが止まってしまう原因とその復帰方法についてご説明いたします。
【冬場にガスが止まる原因】
冬になると特に寒さが厳しくなる時期にガスメーターが「止まる」ことがあります。主な原因としては、以下のようなことが考えられます。
ガス使用量の急増(使用量がメーターの許容範囲を超えた場合)
・冬場にお湯を使う場合、冷水からお湯にする為に暖かい時期よりも多くガスを使うことになります。これによりメーターの安全装置が機能して自動的に止まってしまう場合があります(※ガスメーターには設定された使用量の範囲があり、一定量を超えると安全装置が機能します)
例えば夏場にはシャワーだけ使用していたけれど、寒くなってきたから久しぶりに浴槽にお湯をはろうとしたら途中で止まってしまった…などがあげられます。
※メーターの液晶には『 〇〇Ⓒ ガス止め 』と表示されます※
長時間の使用によるガスメーターの停止
・ガスコンロや給湯器を長時間連続で使用した場合に安全装置が働き、ガスが止まってしまうことがあります。
お湯を出しっぱなしにしていて止め忘れや、コンロの消し忘れなどないか確認しましょう※ガスの消費量によって遮断までの時間は異なります。
※メーターの液晶には『 Ⓐ〇Ⓒ ガス止め 』と表示※
ガス停止後の復帰方法
ガスメーターが停止した場合は、以下の手順でガスの供給を復旧させてください。
① ガスメーターのパネルが「ガス止め」状態になっている場合、ガス器具を停止し、メーター本体にある「復帰ボタン」(黒いボタン)を押してください。この時復帰ボタンのまわりが赤く点滅しています。
②メーター器にカウントダウンが表示されます(弊社でお客様宅につけさせていただいている愛知時計製のメーター器では30秒のカウントダウンがはじまります)カウントダウン中はガスを使用しないようお願いします。
③カウントダウンが終わり、復帰ボタンの周りの点滅が消えたら復帰完了です。ガスをご利用できます。
※何度も復帰ボタンを押してしまいますと、ロックがかかるおそれがあります。一度押したらカウントが終わるのを待ってからご利用ください。
あくまで冬場に止まりやすい要因をご紹介させていただきました。給湯器やコンロなど器具が原因だったり、ガス切れの場合などもございますので、復帰出来ない場合はご連絡くださいますようお願いいたします(^^♪