ごあいさつ:古河に住まう方の“暮らし”を守る企業として

こんにちは、加藤燃料(カトネン)代表の加藤海洋です。

加藤燃料は今、主にガスや灯油などのエネルギー供給・インフラ的存在として事業をしています。また、今後はよりそのサービスを広げ、暮らしを守る存在、「困った」をなくす企業として住まいの修繕工事やリフォームなども行ってまいります。

なぜ、サービスを広げてまで地元の暮らしを守ることにこだわるのか? その答えを一言で言うと、とにかく「目の前の困っている人を助けたい」という想いです。そのことを強く思ったきっかけは、これまでの私の人生、中でもご縁をいただいた方々との出会いがありました。

このページでは、私の自己紹介物語を通じて、私たちのポリシー・お客様への想いをお伝えします。ご覧いただいた方が、未来のカトネンを期待いただき、最終的に「カトネンさんがいれば大丈夫だね」という安心感につなげていただければ幸いです。

加藤燃料代表

【連載中】「困りごとをなくしたい」と思ったきっかけ~加藤海洋の記憶~

加藤海洋の記憶① 夢中で遊んだ幼少時代

子どもの頃の代表の写真

ーーー「海洋」という名前の由来
私が生まれた年に「沖縄海洋博覧会」がありました。
夏生まれと言うこともあり、父に海洋と名付けていただきました。

小さいころは、父やじいちゃん(祖父)に連れられてお客さま宅に伺うと「いい後継ぎが出来たね」「楽しみだねー」などとたくさんのお菓子ジュースなどいただきお客様のお家に行くのが大好きになったとともに、自分がカトネンを継いでいくものなんだと、なんとなくですが思っていました。

その時の記憶と言うと、小学校時代、カブトムシが取りたくて、じいちゃんにお願いして、色々な雑木林に連れて行ってもらったこと、捕まえることができなかったことが頭に浮かびます。

加藤海洋の記憶② じいちゃん(祖父)の工具

作業工具

じいちゃんなりにリサーチしてくれていましたが、カブト虫はなかなか捕れませんん。でも、孫のためにと一所懸命私と一緒に探してくれました。

後に、魚釣りも好きになり「水槽を作って」とお願いしたら、古い材木とビニールシートで1.5m×3mの特大の水槽を作ってくれました。じいちゃんは、器用な方でなんでも作ってくれました。

 

じいちゃんがなんでも器用に作るためには、道具が必要です。

これは、じいちゃんが亡くなる少し前自宅療養していた時の話です。私にじいちゃんが「下駄箱下の道具箱と工具全部あげるよ」と言いました。

 

急にそう言われて、とても寂しい気持ちになりました。それは「もう作る事、修理することができない」ということを意味していたからです。

 

工具があるから孫の私の為に、予想を上回る物を作ってくれたわけで…
工具とじいちゃんがいればなんでも作ってくれたわけで…

なので、私はそんな工具・道具に、人一倍思い入れがあるのかもしれません。じいちゃんからもらった工具・道具は、今でも大事にしています。

加藤海洋の記憶③は、6月に新記事を公開予定です。
公開まで、いましばらくお待ちください。

あんなことも、こんなことも、言いやすい会社がカトネンであるように

ここまでお読みいただきありがとうございました。

加藤燃料株式会社は、今日までそしてこれからも主にガス石油などエネルギー供給・インフラ的存在として事業をしてきました。お客様のお声をいただき水漏れや樋の修理草刈りなど、様々な修繕困ったこと解決をしてきました。もちろんリフォームもさせていただいております。

なぜガス屋さんが、ガスだけでなくいろいろなサービスをさせていただいているのか?

これは、お客様からの声でした。
あるお客様に困りごとがあり、そのお客様が1番に思い出していただけた会社が「カトネン」だったとお伝えいただきました。

その言葉を聞いた時、私の中で強く心に響くものがありました。

それからは、ガス以外の相談の連絡を受けた際に「家は燃料販売会社ですよ水漏れ? 水道屋さんに電話してみたら・・・」なんて絶対言えなくなっていました。「お客様は困っていて、頼ってくれている」もう絶対何とかして直したい、改善したいって思います。

そのルーツは、創業者である私のじいちゃんの頃からはじまっていました。

初代「春吉」(じいちゃん)が、ガス供給をさせていただいた頃は、今のようにガスメーターやコンピューターなどはなく、夕方調理したり夜お風呂に入っていると、ガスが空になってしまいます。

ガスがないとお料理も途中になるし、お風呂も困ります。連絡を受けると若かりしじいちゃんが出動です。ガス交換をして、また使えるようになると、お客様から「夜なのにありがとう」って喜んでいただいたそうです。

二代目社長「俊二」(父)の時は、ガスメーターなど普及していましたが、給湯器の故障によりお湯が出ないなどの「機械の不具合」でご連絡をいただく事がありました。修理やメンテナンスなどが我々できる長府製作所の給湯器ふろ釜などを仕入れて部品も在庫して故障時にすぐ対応できる体制を整えました。

私も、長府製作所さんに修理講習を受けて修理のノウハウを学びました。修理に伺う機会もありましたが、修理して「今日はお風呂入れないと思ったけど直ってよかった一」と喜んでいただけました。

【喜びの延長線】にあるのが、現在のカトネンの様々なサービス、困りごと解決です。

カトネン事務所入り口前に立つ代表

お客様に頼りにされることに喜びを感じます。「解決すればきっと喜んでいただける」そう思うと、嬉しくなってきます。そんな気持ちを私だけでなく、スタッフみんなが持って仕事をしている、今はそんな自信があります。

これからも、古河に住まう皆様の困りごとを解決して、一人でも多くの喜んだ顔、安心した顔を見ることを喜びに、商売をさせていただきます。今後とも、よろしくお願いします。

加藤燃料株式会社 代表取締役 加藤海洋