加藤燃料の歴史

古河に住まう人の暮らしを守るエネルギー会社として

戦後10年…古河で始まったとある商売

高砂のポン菓子やさん移動販売車
今から約70年以上前。
先代の加藤春吉が地元古河でとある商売を始めました。
“ばくだん”と呼ばれるお菓子。
ポン菓子というとご存知の方もいらっしゃるでしょうか。
お米などの穀物に圧力をかけ、一気に開放し膨らませることでできるポップコーンのようなお菓子です。当時大阪で製造されていた“ばくだん”を作る機械。
加藤春吉はそれを仕入れて古河の駅前で販売を始めました。
もちろん、古河では初めてのお菓子。もの珍しさもあって飛ぶように売れ、その売上はリンゴ箱にお札がいっぱいになるほどだったと聞きます。
結果的に売れたからいいものの、機械を買って販売することは、大きなリスクだったと思います。が、「絶対にお客様に喜んでもらえる」と確信を持ったことはとことんやる。
そんなチャレンジ精神こそが、今の加藤燃料の起源と言えるかもしれません。

炭・薪・練炭…燃料の事業を始める

やがて、加藤燃料は燃料販売の道へと進みます。
前社長の加藤俊二が10歳の頃、当時の生活エネルギーであった炭・薪・練炭の販売を初めます。加藤俊二へと代替わりするにあたっても斬新なアイデアでチャレンジする姿勢は引き継がれ、夏には売れない燃料を先に購入・保管することで安くお客様に提供するサービスや、配達でお客様のところへ燃料を届けるサービスを実施。徐々に「燃料のカトネン」としての知名度も上がってくる頃でした。
並んでる状態の練炭を上から

ガス・灯油の販売をメインに

そんな中、時代の流れはガス・灯油がメインに。
加藤燃料もまたその流れをいち早く取り入れ、現在にも続くプロパンガス・灯油の販売へのその軸足を移していきました。
当初、プロパンガスをお使いのお客様は約1000世帯。「お客様の住まいの安心を守る地元の会社として…」この頃より24時間体制の保守・管理システムやガスメーターの取り入れ(当時はいち早くの取り入れでした)、地域を走るオレンジトラックの導入など、地域の皆様に安心をお届けしながら「カトネンがいるから安心」と思って頂けるようなサービス体制を整えていきました。
灯油給油機

もっと地域に根ざした会社になるために…

ガス・燃料のサービスをする中で、社長加藤俊二は「もっと地域に根ざした会社になるために…」と地元古河の不動産のサービスを始めました。主に住宅の建売販売・賃貸事業を中心として新たな会社(グループ会社:東拓不動産(株))を立ち上げ、地域の住まいを守る総合企業を目指すべく、歩みを進めていきます。
東拓不動産店舗外観

カトネンさん、困っているんだけど・・・

先代から会社を引き継いだのは、3代目の現代表の加藤海洋でした。
加藤にはある想いがありました。
それは「住まいの困りごとを解決していきたい」という想い。
きっかけは、プロパンガスを提供していたお客様からの声。住まいの修繕の相談でした。工事終了後「ありがとうございます」「助かりました」の言葉。
これが嬉しくて、もっと多くの方の困り事を救いたいという想いで、修繕工事・リフォームへのサービスの拡大を本格的にはじめました。
エアコンの取付作業をするスタッフ

古河に住まう人の暮らしを守るエネルギー会社として

改めまして、加藤燃料代表の加藤海洋です。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

これからの加藤燃料(カトネン)は、

「ガス・灯油」「不動産」「リフォーム」
この3つのサービスを軸に、さらなるお役立ちを探していく成長企業であり続けます。

私個人としても、お困り事を解決する社会の一員としてその輪を広げていきたいと思っています。 具体的に目指すことは、お客様からは、「あんなこともカトネン、こんなこともカトネン」と、いつでも何でも相談できる身近な存在であること。

皆様への役立ちと感謝の想いを忘れずに、これからもカトネンは古河の街で躍動していきたいと思いますので、今後ともご贔屓に、よろしくお願いします。

カトネン事務所入り口前に立つ代表