1.あなたのお仕事を、わかりやすく教えてください。
お客様の橋渡しをすることが私の仕事です。快適になる商品と、従業員の笑顔を提供します。具体的には、お客様の生の声を聞き、どんなことをすればお客様が喜ぶかなと考え、商品を提案することです。
特に大切にしているのは、お客様との会話です。
会話していくうちに、お互いに気づきがある。だから、私の打ち合わせは長引くことも結構多いです。日常会話がヒントになることが多くて、あえて日常会話をすることでその人の性格が見えてくるんです。どんな人で、どんな性格かっていうところを大切に読み取るようにして、その人柄に合わせた提案がこれからもできたらいいなと思っています。
2.この会社に入った理由(もしくは、この業界を選んだ理由)
初めは、生活に密着した仕事なら職を失うことはないだろうと思ったのがきかっけでした。
学生の頃は生物工学をやりたかったんですけど、実家が農業をやっていてリーマンショックで破産寸前まで追い詰められちゃったんです。
そんな金銭的な問題もあったので、知り合いから誘われた、コーヒー関係の仕事に就きました。バリスタから始まって、店を任され、エリアをまかされるようになって、最終的には、首都圏で転勤をしながら仕事をしていたんですけど、中々地元に帰れる見込みがなくて辞めることにしました。地元でコーヒーの仕事に就こうかとも思ったのですが、新規一転しようと、生活に密着したカトネンの仕事を選びました。はじめは配送の希望だったのですが、これまでの経歴も踏まえて、先代から営業の仕事を任されたのをきかっけに依頼、営業をメインに仕事をするようになりました。
3.「この仕事、やっててよかった!」と思ったこと
本音を言うと、僕自身はあまり仕事に「楽しい」も「辛い」も感じることは少なくて。逆に言うと、いつも楽しいというか(笑)一定なんですよね。
ただ、やってやるぞ、と思える瞬間はありまして「人に頼まれた時」は、そんな感情が湧いてきます。その結果、お客様が満足してくれた時は、もちろん嬉しいですしね。
あとは、私もカトネンで長く働くにつれ、役割をいただいたり、プライベートでも家族ができたりと変化があり、その中で想いが変わってきた部分があります。
特に、家庭ができたことは、「家庭が安定すること、安心して日常が過ごせること」の大切さを知りました。家族の安定が第一。だからこそ、お客様の「安定」も崩したくないと思っています。そのできることの一つとして、例えば、今、ガスの契約をして頂いているお客様には「何かあったら加藤燃料に」って思ってもらえるように、緊急時にできるだけ早い対応ができるようにしたり、私個人としても、携帯電話はなるべく早く出られる、折り返しができるように。些細なことからコツコツと、お客様の生活に寄り添っていきたいと思っています。
4.大変だったこと
いろんなことをやりたい。でも、自分のカラダは一つしかない、このジレンマですね。たくさんの頼れる仲間がいる一方で、それぞれが忙しく働いている。その中で新しいことにもチャンレジしていかなければいけない。ホントは余裕のある人員でやれればいいのかもしれないけれど、人が入っても、それぞれがめいいっぱいやっちゃう気質・文化があるので、中々変わらないんですよね(笑)
完全にサポートに徹してくれる、弟子が欲しいです。
5.社内で「これをやらせたら右に出るものはいない」ことは何ですか?
パソコン(IT)に関しては得意です。学生時代のレポート作成が初めてだったんですが、そこから好きでのめり込んで独学で色々やってきました。もちろん、専門家には負ける部分もあるかもしれないですが、新しいシステムなどの理解は早いはず。直近ですと、会社のシステム導入に関して、カトネンに使いやすいシステムにするための担当をさせていただきました。
6.この仕事(もしくはプライベート)で実現したい夢は?
お客様に提供できることを、もっと増やしていきたい。
カトネンが企業としてもっと頼られる企業になっていきたい。
カトネンが発展すれば、お客様も従業員も生活が「安定」しますよね。
そうしたら、こちらもより余裕をもってサービスができる。
お客様と会社の両方がwin-winになる仕事が私の理想です。
今は、リフォームの分野として、火災保険の申請サポートの分野も専門的に勉強しています。「何かあったら加藤燃料」っていうところを確立していきたいですね。
特にリフォームの分野は、お客様の生活を直接助けることができるし、お手軽に、生活のリズムを崩さずできるので「安定」を守ることもできる。
お客様をとにかくたくさん増やすというのも大事ですが、個人的には、一度お手伝いさせていただいたお客様から、別の困りごとがあった時に連絡をいただけることが嬉しい。なので、お家の困りごとを解決し、永く頼られ続ける会社・個人になっていくことが今の目標です。